12月9日(土)に「第20回 こどもからの人権メッセージ発表会」in奥多摩が、奥多摩文化会館で開催されました。
日の出町からは、平井小の6年生が代表に選ばれ、人権メッセージを発表してくれました。
タイトルは「面と向かって言えますか」
SNSの普及により、直接、面と向かっての会話や意見交換ではなく、文字を介した会話や意見交換が多くなっている。そこで起こるトラブルも増加している。
そこには、意図したこととは違う解釈をされたり、誤解によってトラブルに発展したりすることがある。
SNSは便利だが、その使い方に責任をもつことが大切だ。匿名性を利用して不適切な表現によって人を傷付けることもある。場合によっては命を奪うことも。
直接伝えることには責任が伴う。だから言葉をしっかりと選ぶ。また、相手が違うとらえ方をしたら、すぐに訂正することもできる。
SNSは便利だが、面と向かって話すのと同じように責任をもち、言葉を選んで使うようにしたい。
できれば直接、面と向かって話す方が、しっかりとしたコミュニケーションになると思う。
というような内容のメッセージでした。
先日、学校評価アンケートをWEBで実施したところ、大人として反省することも多い表現がありました。
メッセージが届くといいですね。