佐藤先生のカリフォルニアだより⑦

 みんなは、どんな夏を過ごしていますか?おうちのお仕事を一生懸命頑張った子も、自分の苦手と向き合って頑張った子も、自分の好きなものにじっくり取り組んだ子もいるでしょう。残りの夏休みで、これをがんばった!!と思えるものを見つけて2学期の自信にしてください。
 さて、今週はアメリカの農業についてです。カリフォルニアにいる間に、ファーマーズマーケット(朝市)とファーマー(農場)見学に行ってきました。日本でも朝市をやっていたり畑仕事をしている人はいるけれど、アメリカと日本では違うところがたくさんありました。
 まず朝市ではたくさんのお店が教会の駐車場に立ち並び、自分が作った野菜や果物、それを使って作ったジュースやディップ、手作りの洋服やアクセサリー、パン、海産物…いろいろな物が所狭しと置いてあります。その新鮮な食品を地元の人が車で買いに来て、あっという間に駐車場が車でいっぱいになりました。
 次に訪れたのは農場です。大きなトラクターに乗せてもらい農場を説明してもらいながら回るのですが、1周するのに約30分かかりました。それでも、まだ、畑の一部しか見れていないそうです。あまりに広大な土地なので、種をまくのに小型の飛行機を使うこともあるそうです。何もかもがダイナミックなアメリカです。