佐藤先生のカリフォルニアだより⑤

 この研修を通して2回、現地の学校を訪問する機会がありました。1回目は、コスタメサハイスクール(高校)でやっている小学生のサマースクールの様子を、2回目はプラザビスタのキンダカーテンからミドルスクールまでの授業を見に行きました。アメリカの学校の子供たちがどんな勉強や生活をしているのかを見られてとてもいい経験になりました。
 日本と違うなと思ったところは、みんな自分の考えをどんどん言うところです。間違えたらどうしよう、違うかもしれないということはなく、「自分はこう考えるからこれでいいと思う。」「あなたの言いたいことは分かるけど私はこう思う。」たくさんの意見が出される中でより良いものを自分の中に作り上げていきます。一人一人の意見が大切にされ、みんなと同じじゃなくていいというのがすごいなと思いました。
 休み時間はスナックタイム(おやつの時間)があり、ピザや、ビスケット、すいか、オレンジジュースやにんじん牛乳などから好きなものをもらって食べていました。サマースクールの間はちょっと豪華なスナックタイムの様ですが普段も10時くらいにフルーツやビスケットを食べるスナックタイムの習慣があるようです。

アメリカも日本と同様に子供たちの写真を保護者の許可なくインターネットに掲載することはできないので、子供たちの様子を写真で伝えられないのが残念です。