道徳授業

 今年度は、学校公開ができず道徳教育について知っていただく機会を作ることができませんでした。そこで今回、ブログで紹介させていただきます。 

 小学校の道徳教育は、自己の生き方を考え、主体的な判断のもとに行動し、自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目標にしています。学校の教育活動全体を通じて、発達段階に応じて、適切に指導しています。なかでもその中心となるのが、「特別の教科道徳」です。年間35時間の授業を通して、〔善悪の判断、自立、自由と責任〕〔親切、思いやり〕〔規則の尊重〕〔生命の尊さ〕など22項目の内容について学習します。教師は価値を押し付けるのではなく、子供たちにその価値について考え議論させ、自分自身の問題として捉えられるような授業を目指して教材研究をしています。

f:id:hirai0044:20210311142219j:plain
f:id:hirai0044:20210311142403j:plain

教材を読み、今日の内容について理解します。どんなきもちだったのだろう。自分の考えを書き出します。

f:id:hirai0044:20210311144114j:plain
f:id:hirai0044:20210311143901j:plain

まずは近くの友達と意見交換です。互いの考えを発表し合い、様々な考え方を知り、授業のねらいの価値について考えを深めます。

f:id:hirai0044:20210311143720j:plain
f:id:hirai0044:20210311143640j:plain

自分のことを振り返り、理解を深めます。