椅子はただそこにあればいいのではありません。寸分の違いもなく、縦、横、椅子と椅子の間を計ったかのように正確に並べています。それが６年生への感謝の思いであり、儀式の在り方だと思っています。若い先生方がそれらを受け継いでくれることはありがたいです。
４・５年生のがんばり、とても立派だと感激しています。夕方これを見た管理人（警備員）さんが、「これは先生方が並べたのですか。すごいですね。」と声をかけてくれました。私は、胸を張って「いいえ、４年生と５年生の子供たちです。」と答えました。管理人さんはびっくりされていました。椅子の並べ方も見る人が見れば、式場の整然とした空気を感じることができるのだと思いました。これが平井品質です。
