金曜日の午後は、道徳授業地区公開講座が行われました。５校時は、道徳の授業を全１１学級で公開、その後、西多摩昆虫同好会幹事で平井川学習でお世話になっている杉村健一先生に「自然豊かな平井地域と子供たち」という演題で、地域の自然や昆虫について、写真を交えながら楽しいお話をしていただきました。
「平井地域は、日の出町でも昆虫の宝庫、川のそばに森があるからです。」「トンボが逆立ちするようにおしりをあげてとまるのは、太陽の光が当たる面積を小さくするため、トンボも暑いんです。」「平井川は、つるよしがあり、かくれる場所があるから、エビ類や魚、ヤゴ等水生昆虫がたくさんいるんです。」などなど。よい勉強になりました。杉村先生は、本当に昆虫や地域を愛していらっしゃるのが伝わりました。来ていただいた方々は、とても得した気持ちで帰られたと思います。願わくば、もう少し、多くの方々に聞いて、見ていただきたかったです。
授業も講師の先生のテーマに近づけて、「自然や崇高なものとのかかわりに関すること」か「自然愛、動植物愛護」で先生方に組み立てていただきました。
ご参観・ご出席いただいた来賓の皆様、保護者・地域の皆様、ありがとうございました。
