昨日から課題を取りに来ていただいています。ありがとうございます。その中にプリント類、時間割表、スケジュール作成表、漢字ドリルなどなど入っていますが、名前を書く欄があります。ぜひ、名前を「ていねいに書く」ように声をかけてください。「名は体を表す」ということわざがあります。「名前そのものの実体を表している」が意味です。手書きの名前の字を見るとどんな人かなんとなく分かります。
担任時代、新しい子供たちと出会ったとき、いろいろな枠の大きさを10個書いたプリントを出し、「名前を10回書きなさい。」としていました。10個ともていねいに枠の大きさに合わせて名前を書ける子もいれば、枠が違っても同じ小さい字で書く子、すぐ雑になっていく子、高学年でもひらがなで書く子など様子を知ることができました。
持論ですが、今年度は次のことを学校が始まったら伝えたいと思います。
・名前はていねいに書く。・枠の大きさに合わせて書く。・3年生からは漢字で書く。
漢字があるなら、3年生以上は漢字で書くようにさせたいです。漢字の方が命名した由来、そして親の思いが伝わります。また伝えてあげてください。漢字の名前に触れることで、友達同士学級の中で読めるようになっていきます。
毎日のように書く名前ですから、大切にしてほしいです。
